紀州猫見守り隊の取り組みについて

●紀州猫見守り隊ではTNRを主体としてその活動の中で、治療の必要な傷を負った猫や病気の猫など、どうしても保護しないといけない そのまま見放すと死んでしまう恐れのある仔猫などを保護します。

人に懐いていて危険な目に会う可能性があると判断した子等も保護の対象です。

その保護した猫達は、怪我の治療、病気治療、人馴れ訓練をした後、インターネット上での里親募集を始めとし、定期的に行う里親会にて里親さんとの 出会う機会を設けるものです。

●猫のTNRについて各自治体や自治会、猫との共存について困っている方からのご相談・ご連絡があれば紀州猫見守り隊が出向いてお話をさせて頂きます。 TNRについて地域猫についてご理解頂くためにお話をさせて頂きますので猫についてお困りの方、お気軽にお問合せ(リンク)よりご連絡をください。

これが「紀州猫見守り隊」の活動のおおまかな流れです。

したがって猫の保護自体を主体、目的としたシェルター施設はございませんのでご理解ください。

紀州猫見守り隊の役割と目標について

紀南地域で暮らす猫の環境が少しでも良くなるように、猫にまつわる活動をしておられる 個人ボランティアさんが支えあえるように、以下のことを行い、地域への猫に対する啓蒙・活動を浸透させることが目標としています。

◎猫にまつわる情報交換・情報提供 ◎ボランティア間の情報交換・コーディネイト
◎臨時的な勉強会・講演会
◎各地域で行うタウンミーティング
◎どうぶつ基金を利用したTNR一斉手術の開催
◎関連機関への提案・要望の提出や話し合い
◎年1回の定期集会

また、猫にまつわるボランティア活動は様々な場所に及びます。 ボランティア間の交流を拡大する目的で、紀南地域において猫に関わるボランティアの皆さんと広く交流し、 情報交換・勉強会・講演会などのコーディネイトを行い、個人で活動されている保護主様との 意見・要望をまとめ、関連機関との話し合いも進めていきたいと思っています。

多岐にわたるいろんな方に積極的に参加して頂き、有意義な活動となりますようにご協力をお願い致します。 紀南地域に暮らす猫のため、ボランティア活動のため、目標を同じくする皆で一丸となって知恵と力を出し合える場として活動ができればと願っております。

5月28日(日)里親会参加予定猫